編入小論文って難しいですよね。
この記事は、
という方に向けた記事です。
大学編入の小論文は対策する人はぶっちゃけ少ないです。理由は単純で勉強方法がわからないから。でも待ってください、大多数の受験者が対策しないということは、対策することが差別化になり合格へ近づきます。勉強方法は簡単で”「読解力」と小論文を書く「型」を身につけて実践する”だけ。
この記事を書いている僕は編入で大阪大学に合格しまして、大阪大学工学部に進学して、目標であった研究をすることができました。
そういった背景から語ります。
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そもそも大学編入の小論文とは?
編入小論文で多いのは、”課題文要約・論述型”です。
回答方法は、課題文に対してその文章に対して、要約あるいは客観的に説明して自分の意見を述べる。
ほとんどの文系学部はこの形式です。
ちなみに神戸大学の法学部はこの形式ですので見てみてください。
工学部では学科ごとに形式は異なりますが、ほとんどこの形式です。
課題文要約・論述型が出題される理由とは?
編入試験は一般入試と違って上記のような大学側(教授)の意図があります。
文系、理系問わず大学の研究では、論文や本を読みますよね。
その時に読解力がなかったり、読んだものを要約できないとなると研究に支障が生じます。つまり論文を書くことができません。
なので一定レベルの読解力と要約力が小論文で求められるというわけです。
採点のポイントとは?
理解が間違えていれば、その時点でゼロ点。
読解して要約という手順を踏むため、理解が間違っている時点でゼロ点です。
どれだけ頑張って要約しても、採点者の教授は「お疲れ様」と言ってバツをつけられて終わります。
なので小論文の勉強にはまずは読解力が必須です。
読解力の次に必要なのが、要約力ですね。つまりまとめる力です。
小論文に必要なのは読解力と要約力です。
ここまでで編入小論文には、”読解力と要約力”が必要であるとわかりました。
それぞれの勉強方法を説明していきます。
手順①:読解力の勉強方法
読解力を身につけるのは、単純でして文章を読みまくることです。
とはいえどんな文章を読めばいいのかわからないう質問が多いですが、結論ですが何でもOK。
僕は、新聞と好きな本を読んで読解力を身につけました。
その時に必ずやっていたのは、わからない言葉は必ず国語辞典で調べていました。
毎日読書の時間を2時間取り、国語辞書を使うことで、1ヶ月もすれば読解力の基礎は身についているはずです。
おすすめの本は分野や時代が異なる小説を複数冊読むことです。
最近読んだ中で僕のおすすめ本を何冊か紹介します。
▼ナオミとカナコ
はらはらドキドキが止まらない小説。楽しく読解力が身につくのでおすすめです。
▼流転の海
昭和の男気溢れる一人の男のかっこよくと泥臭い愛情がダイレクトに感じられる小説です。
▼とんび
父と子の感涙の物語です。読んで損なし、超おすすめ本です。
課題文を読むことができなければ、小論文の要約はできないので、紹介した小説で楽しくさくっと勉強しちゃいましょう。
また要約時は語彙力を知る必要があるので、その点からも小論文を読むのはおすすめですよ。
手順②:要約力の勉強方法
要約力を身につけるには、小論文の要約の型を覚えるだけでOKです。
大学編入試験用の参考書があるのでさくっと勉強しましょう。
こちらです。
▼大学編入・社会人入試 これだけ!小論文―パズルで書ける小論文
この参考書ではおおまかにこんなことが勉強できますよ。
- 小論文の基礎知識
- 小論文作成の2ポイント
- 小論文を書くときに気をつけるべきこと
- 頻出小論文の実例
小論文の基礎から応用編まで全てを身につけることができますね。
また編入用の参考書なので、編入試験の頻出小論文の実例がある点もかなりお得ですね。
〜おさらい〜
ナオミとカナコ (幻冬舎文庫)、流転の海 (新潮文庫)、とんび (角川文庫)を読んで、勉強の息抜きがてら勉強しちゃいましょう。
手順②:要約力を編入小論文参考書で勉強する。
要約力はこの一冊でOKです。大学編入・社会人入試 これだけ!小論文―パズルで書ける小論文
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