高専から編入するときって成績がどれくらい評価されるのか気になりますよね。
この記事では、
といった疑問にお答えします。
結論ですが大学編入の合否に成績は関係ありです。
この記事では高専のどのタイミングでどれだけの成績が必要で、編入試験の合否にどれほど関係するかについて説明していきます。
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〜本記事の内容〜
- 高専の成績は編入試験の合否に関係あり
- 3年、4年の成績はオールSをとろう
- 旧帝大に合格するための高専での席次・成績計画例
高専の成績は編入試験の合否に関係あり
結論ですが高専の成績は合否に関係ありです。
とはいえ5年間全ての成績が関係あるわけではありません。
合否に関係のある成績は3年、4年の成績
です。
なぜ3,4年生の成績が関係するのか
高専での3,4年生の学習内容は大学1,2年生の学習内容とかぶります。高専では入学してはじめの2年間で高校範囲、残り3年間で大学範囲を学習します。
そのため大学側が重視するのは、3,4年の成績です。
実験が出来なかったり、専門分野の成績が悪いと大学側は3年次編入させるわけにはいかないと判断しますよね?
そういった意味で3,4年の成績は大学編入試験においてとても重要になります。
3年、4年の成績はオールSをとろう
1,2年の成績はほとんど関係ないので、好きなことをして過ごせばいいです。
ただし3,4年の成績は大学でついていけるかどうかの区別がされるので、オールSの成績を取っておくことをお勧めします。
最低でもオールSです。
高専生なら理解できると思いますが、Sは80〜100です。
全て80以上ならしっかり勉強していれば余裕で取れるはずなので、大学編入で合格したいのならこの2年間は頑張って勉強しましょう。
とはいえ全ての大学でオールSの成績が必要なわけではありません。
3,4年の成績がオールS必要なのはどの学校?
基本的に旧帝大学です。
旧帝大学は高専生しか受験することが出来ません。
評価軸も高専生に特化しているので、成績はかなり重要です。
また旧帝大学は試験自体が難しいので、優秀な受験者が受けに来るのでそもそもオールSないと厳しいのが現状です。
そのほか地方国公立大学ではオールSがなくても大丈夫ですが、高い方が有利なので、いずれにせよしっかり成績は取っておきましょう。
席次は関係するのか?
結論ですが関係します。
なので当然関係しますよね。
旧帝大学受験者は各高専で5位以内に入っている人ばかりだと思うので、むしろ席次がなかったら合格は難しいかと思います。
実例ですが大阪大学を受験した時に、自分と同じくらいの学力で席次8位くらいの友人は不合格でした。
席次かどうかはわかりませんが、5位以内はキープしておきたいです。←実際に大阪大学の編入生は他学部・学科のほとんどの合格者が1,2位など上位者でした。
旧帝大に合格するための高専での席次・成績計画例
高専入学時に編入試験のことを知り、席次についても先輩にリサーチをしまくり、情報をとにかく集めました。編入試験ってこういった地道な行動が重要だったりします。
そこで大阪大学に編入するにはどう学校生活を送ればいいか計画をたてたので共有しておきます。
おそらく同じように成績を取ることで合格は十分可能です。
1年 | 成績は関係ないので部活専念 |
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2年 | 成績は関係ないので部活専念 |
3年 | 成績は関係ある。クラスで5位以内、オールSを目指す。 |
4年 | 成績は関係ある。クラスで5位以内、オールSを目指す。 |
5年 | 成績は関係ない。残りの学生生活を楽しく過ごす。 |
簡単ですね。
たった2年頑張るだけで、旧帝大学に合格できます。
オールSの成績を取ろうとすると、編入試験対策にもなるので一石二鳥です。
高専から大学編入を目指す場合は、3年生から準備が必要ですね。
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