編入化学の対策方法って情報が出回ってないので、どう対策するか迷いますよね?
この記事では、
という疑問にお答えします。
結論ですが、大学編入の化学は簡単です。
特に力を入れるのは”有機化学”。
他は流す感じでOKですが、詳しくは記事の中で説明します。
この記事を書いている僕は大阪大学、神戸大学に編入試験で合格しまして、化学は自己採点ですがわからない問題がなくほぼ満点だったと思います。そんな僕が化学の勉強方法を詳しく解説します。
そういった背景から語ります。
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編入化学対策
まずは編入化学の対策方法とやるべきことについて説明しますね。
という方も安心してください。
編入化学の勉強方法ですが、
- 化学の基礎固め
- 過去問をひたすら解くでOKです
この流れで勉強すれば大丈夫です。
高専や大学の専攻が化学の人は既に基礎はある程度できているかと思います。
そんな人は過去問をひたすら解けばいいですが、ほとんどの人は過去問でつまづくかと思います。
それは基礎がしっかりできてないからなんですね。
化学は基礎さえしっかり抑えれば必ず高得点をとれます。
ここからは”有機化学、無機化学、分析化学、物理化学”の基礎の固め方の勉強方法をお教えします。
実際に化学を先行して大阪大学に合格した僕がおすすめする勉強方法なので、編入で化学が必要な人はぜひ参考にしてみてください。
有機化学を重点的に勉強しましょう
基礎固めが重要であると理解してもらいましたが、4つの分野全部を全力で勉強するのは流石にきつい・・・と思った方も多いはずです。
そんな人も大丈夫です。
編入試験は有機化学が最も重要で、出題数が多いので、有機化学を重点的に勉強すればOKです。
それぞれの分野の勉強量はこんな感じです。
- 有機化学 = 5
- 無機化学 = 2
- 分析化学 = 1
- 物理化学 = 2
有機化学が重点的に出題されるので、有機化学に力を入れましょう。
次は無機化学、物理化学で、分析化学は最も重要度は低いです。
ただし大学・学部によっては重要視されている分野が有機化学じゃなく、無機化学の可能性があるので必ず過去問は確認しましょう。
重要度が何でこんな感じになるかと言うと、これは出題数の割合順です。
それぞれの分野の勉強方法について説明します。
有機化学の勉強方法
有機化学の勉強方法はこの一冊です。
むしろこれなくして有機化学を極めることはできません。
▼基礎有機化学
高専の化学専攻の人達の間では、”ハート”の相性で愛用されています。
一般の大学生の受験生は持ってないかと思いますが必須ですよ。
この教科書は大学4年間で使う有機化学がぎゅっと凝縮されています。
この一冊を読むだけでほぼどこの編入試験の化学も余裕で解けちゃうので、必ずこの教科書で勉強しましょう。
説明も図解が多くわかりやすいです。
無機化学の勉強方法
無機化学はがっつり勉強する必要はありません。
豆知識的な感じで出題されるので、金属の特性などを答えれるようになっておけばOKです。
無機化学の基礎知識が知っていれば解ける問題ばかりです。
▼演習無機化学
過去問を確認してみて、よく出題される範囲を確認して、この参考書の該当する箇所を勉強すればOKです。
どこの大学の無機化学もほぼ同じ問題が出題されているので、過去問を解いてストックしておきましょう。
参考書的な感じでこの本を持っておくと便利です。
分析化学の勉強方法
分析化学は1問程度の計算問題が出題されることが多いです。
計算問題を一通り解いて、解き方を覚えておくことで十分対策が可能です。
▼クリスチャン分析化学
この参考書は計算問題ぎゅっと凝縮されているので、とりあえず一通り解いてみましょう。
高校レベルの分析化学で大丈夫なので、既に高校時代の参考書がある人は持っている参考書でOKです。
物理化学の勉強方法
物理化学は比較的出題されますが、解けない受験生が多いのでしっかり解けるようになっておきましょう。
また熱力学は物理の試験でも役立つので一石二鳥です。
物理化学の基礎があやふやな場合は、この教科書で基礎固めをしてください。
しっかり基礎が理解出来ている人はほぼいないので、勉強するとかなり有利になります。
▼物理化学
基礎させ理解すれば、問題がすらすら解けるようになります。
基礎が固まっている方はこの教科書がおすすめ。
▼基本物理化学
高専生も使っている生徒は多いかと。
大学編入試験で出題されるレベルでしたら、しっかり網羅されている参考書です。
かなりわかりやすいですし、しっかりやり込みましょう。
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