今回は大学編入試験で必要となるTOEICの勉強方法と重要度についてお話します。
この記事は、

という方に向けた記事です。
結論ですが、大学編入試験でTOEICスコアが必要な場合は最低でも730点をとりましょう。
730点と言って決して難しくはないですし、ここで紹介する勉強方法を繰り返すことでたった2ヶ月で730点に手が届く内容をまとめました。
ちなみにこの記事を書いている僕は大阪大学、神戸大学に編入試験で合格して大阪大学に進学しました。編入試験でのTOEICスコアの重要性・勉強方法について語りますので、TOEICスコアが必須の場合は最後までしっかり読んでください。
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〜本記事の内容〜
- TOEICは最低でも730点とっておくことをおすすめします
- 時間をかけずに2ヶ月集中してTOEICを受験しましょう
- TOEICの勉強方法は簡単
TOEICスコア必須の大学
TOEICスコアの提出が必須の大学は意外に多いです。
主要な大学は、
などです。
ここにあげたのはほんの一例です。
TOEICスコアが必須の大学・学部は多いので、必ずTOEICスコアが必須か調べておきましょう。
TOEICスコアは結果が出るのに時間がかかる

と思っている受験生の方、今すぐTOEIC受験を申し込みましょう。
通常ですが、TOEICは受験日から1ヶ月後に結果がでるので、編入受験前に慌てて受けても間に合わないことがあります。
なのでTOEICスコアが必須の場合は、勉強期間や受験期間を考えて遅くても8ヶ月前から準備をしておくきましょう。
またTOEICは受験回数に比例してスコアが上がっていくので、とりあえず受験しましょう。
TOEICで730点取る理由・重要性
ぶっちゃけ編入受験者のTOEICスコアは高くありません。
おそらく730点取れていれば、上位10%には入れるかと思います。
編入受験は受験者数に比べて合格者が少ないので、確実に合格するために全ての教科で上位10%を狙うという意味でTOEIC730点です。
特に理系学部では英語が苦手な生徒が多いので、730点取るとかなり高い評価をもらえます。
また文系学部は理系学部に比べて、英語が出来る人が多少多いですが730点で十分です。
余談ですが神戸大学 経済学部に編入合格した友人が受験日当日に受験者との話をしたようですが、TOEIC600点代の人が多かったと言っていました。←意外に低くてビックリです。
重要性がわかったところで、TOEICで高得点を取るメリットについて。
何回も受験できる
メリットですが何回も受験できる点です。
通常の受験は一発勝負なのに対して、TOEICは何回も受験できます。
それが英語のテストに換算されるんですから、事前に高得点を取らない理由がないです。
必ず勉強して最低730点をとりましょう。
使いまわせる
TOEICスコアが必須の大学全てで所得したスコアが使用できます。
高得点を取れば、全てのTOEICスコア必須大学の英語をパスしたようなもんです。
英語が完璧になったぶん、他の教科に時間を割けるのでTOEICで高得点取っておくとお得です。
また第一志望校に落ちた場合でも、TOEICスコアがあれば滑り止めも楽になるので取っておきましょう。
就職時も有利になる
就職に使えるTOEICスコアは730点からです。
それ以下の点数は何の評価もされません。
またTOEICスコアは受験日から2年以内有効のため、3年次編入では就職時に使用することができます。
ここで730点を取っておくと、就職時に大手企業に内定をもらえる確率がグッとあがります。
たった2ヶ月でTOEIC730点以上取る方法
ここまで編入試験でTOEICは730点以上取ればいいんだな!と理解いただけたかと思います。
とはいえ、「難しい、そんな高得点取れない」と思うかもですが、たった真剣に取り組めばあなたもTOEICで高得点を狙うことがでいます。
というか語学なので理論上誰でも習得できるんです。
TOEICはゲームです。攻略法をマスターすれば誰でも点数が取れます。
僕もこの方法で公式テストではないですが、学校のIPテストで730点越えしました。
他の800点、900点取ってる方にも共感してもらった勉強方法なので、ぜひこの方法でTOEICの勉強をしてみてください。
文法
リスニング、リーディングパートに分けて勉強方法を説明しますが、まず文法が出来ていないと話にならないので、文法の勉強方法から説明します。
TOEICで730点取る人は基礎文法が出来ていて、文法はそこまで心配ないというレベルです。
とはいえ文法は簡単です。
まずは中学文法を1週間で総復習。
なんとなく英語を勉強していた方にぜひこの復習はやっていただきたいです。
「Mr. Evine の中学英文法を修了するドリル」はかなりわかりやすく中学英文法がまとめられているので、文法が苦手な人でも必ず最後まで読める内容になってます。
この本を一通り読めば、基礎文法は十分身につきます。
▼Mr. Evine の中学英文法を修了するドリル (Mr. Evine シリーズ)
次に応用文法です。
この参考書一冊を残りの7週でやりこみましょう。
▼一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法
英語学習時に文法で疑問点が出た時に便利。大阪大学に合格した僕も愛用している英文法の参考書です。他の阪大生も使ってる人は多かったです。
リスニング
リスニングはTOEIC公式問題集1冊でOK。
余計な参考書は買わずにTOEIC公式問題集1冊だけをやり込みましょう!
〜勉強方法〜
- ① 10回聴く
- ② 品詞分解する
- ③ 2回聴く
- ④ 2回音読する
- ⑤ ③、④を5回繰り返す
これだけでリスニングはかなり聴き取れるようになります。
同じ問題を何回も聴いて、音読することが重要。絶対に余計な参考書を買わずにこの1冊をやり込みましょう。
というのもTOEICは同じ表現・単語が繰り返し出題されるからです。
〜また多くの人が陥る点を紹介しておきます。〜
わかならい単語があってもチェックする程度でOK。
自分で単語帳作る人がいますが、時間が勿体無いのでやめましょう。
これだけ聴く・音読を繰り返せば自然に覚えます。
▼公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 3
リーディング
リーディングもTOEIC公式問題集をやり込みましょう。
何回も解いて、TOEICのこつを叩き込みます。
とはいえ参考書を買う必要はありませんが、「金のフレーズ」はやっておくといいです。
やりこむというより、空いた時間に見るだけでOK。
▼TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ
まとめ
ここで紹介したTOEIC勉強方法ですが、2ヶ月集中して勉強しましょう。
だらだら勉強しても他の教科にひびくので、しっかり短期間で勉強することをおすすめします。
勉強時間ですが、合計で1日3.5時間は欲しいです。
例えば1時間通学であれば、通学の1時間と、空いている2.5時間の3.4時間程度の勉強で大丈夫です。
TOEICの勉強と言っても通常の編入英語対策にもなるのでいいですよね。
TOEIC730点以上とれれば編入受験者で上位10%にいるはずです。
合格したい場合は必ず勉強してTOEIC730点以上とりましょう。
参考書おさらい
▼Mr. Evine の中学英文法を修了するドリル (Mr. Evine シリーズ)
英文法はこの1冊でOKです。
基礎文法がしっかり身につきますので、雰囲気で英語を勉強していた人はこの参考書で基礎を固めましょう。
▼公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 3
TOEIC対策は公式問題集だけでOKです。
繰り返すことで力が身につきます。
スコアが低い人ほど余計な参考書を買って、どっちつかずになり点数がとれません。
▼TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ
単語、イディオムを勉強するのにおすすめです。
編入英語にも使えるので一石二鳥。かなりおすすめです。
※大学編入専門のオンライン個別指導を利用する裏技
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