編入英語対策ってどうすればいいか迷う人も多いですよね。
この記事は、
と言う方に向けた記事です。
ちなみにこの記事を書いている僕は大阪大学、神戸大学に編入試験で合格しました。英語対策には苦戦しましたが、自分なりに情報収集と学習をすることで編入試験の英語では体感ですが9割ほど取ることができました。編入英語は時間はかかりますが、しっかり対策することで9割ほど取れるようになます。
編入英語対策で悩んでいる方は多いと思うので、僕のノウハウを全て公開します。
編入試験で8.9割取りたい方は最後までしっかり読んでみてください。
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〜本記事の内容〜
- 編入英語の対策は主に「単語力」と「読解力」
- 英語の基礎はなかなか身につかない!遅くても半年前から準備しましょう
- 過去問をチュックして出題範囲をマスターすればOKです。
編入英語対策
と考えている受験生の方、ちょっと待ってください!
英語は基礎が身につくまで最低でも半年はかかるので、すぐに勉強をはじめましょう!
結論から言うと編入英語は、
- 速読英単語で単語の基礎を固める
- 長文を最低20文精読する
でOKです。
英語は単語力と読解力が重要です。
どちらも時間がかかります。逆に言えば時間をかければ誰でも高得点が取れるようになるので、今すぐはじめましょう。
単語の基礎を固める
編入英語の試験で出題される英単語はシンプル。
しかも求められるレベルはぶっちゃけ高くない。
とはいえ読解するにもまずは単語力なので、単語を覚えるのに力を入れましょう。
一般的な編入英語は簡単ですが、もちろん外国語学部などのがっつり英語を専門に使う学部・学科の場合は、高い英語力が求められます。
▼速読英単語1必修編[改訂第6版]
単語帳はずばり速読英単語だけで十分です。
速読英単語に出てくる単語だけで十分編入英語に対応できます。
勉強方法はひたすら覚えるだけ。
とはいえ他の単語帳でもいいのでは?と思う方もいるかと思いますが、速読英単語が優れている点があります。
速読英単語が他の単語帳と違い優れている理由は、単語が長文の中に入っていて読解力も身につく点です。
単語を覚えておまけに読解力も身につくので一石二鳥ですね。
ちなみに編入予備校でも速読英単語を使用しています。
※DUOをおすすめしている方が多いですが、ぶっちゃけDUOはおすすめしません。
DUOのような難しい単語は出ないですし、単語を覚えることしかできず読解力も鍛えることができる速読英単語がおすすめです。
ちょっと脱線しますが、速読英単語がおすすめですと伝えると、他のターゲットなどの大学受験用の単語帳は駄目ですか?と質問されますが、大丈夫なので安心してください。
一般的な大学受験用の英単語帳はほとんど同じ内容なので単語力を身に付けるという理由であればどれでも大丈夫です。
そのなかでも読解力が身に付くので、速読英単語をおすすめしています。
長文精読
長文は数をこなせばOKです。
読めば読むほど力になるので読みまくることが重要です。
▼英語長文問題精講 新装版
数多くの参考書を購入して試しましたが、この英語長文問題精講が文章の量・編入英語に似ている点からおすすめ。
長文が苦手な方は一冊の参考書を何度も繰り返し読むことをおすすめします。
同じ文章を読んでも意味あるの?
と思うかもしれませんが、英語もだいたい同じ文章しか出ませんので同じ文を読むことで読む速度、レベルはぐっとあがります。
この参考書の使い方はずばり最低20文章読むことです。
20文章読み終わった後は、できる限り同じ文章を読み直しましょう。
速読英単語の長文と英語長文問題精講の合わせ技でかなりの読解力が身についているはずです。
難しく読解しても理解できないかもしれませんが、誰でもはじめは理解できないので安心してください。
繰り返すことで読解力は必ず身につきますので、諦めずに取り組みましょう。
3ヶ月もすれば慣れてくるかと思います。
僕は3周ほどしましてかなり読解力が身につきました。
ちなみに1周目はほぼ理解できませんでした。
英作
英作はたまに出題されるので、過去問で出題されている場合は対策しておきましょう。
▼英語の構文150―UPGRADED 99 Lessons
ちなみに英作は単語力・読解力がある程度できるようになってから勉強しましょう。
おすすめの英作参考書は英語の構文150です。
この参考書の構文を覚えることで編入英作は余裕です!構文を覚えれば、必要に応じて単語を変えるだけで問題が解けちゃいます。
ぶっちゃけアウトプットと言いましたが、この構文150を覚えるだけで編入英作はほぼ完璧になります。笑
150の構文で型を覚えて、あとは状況に応じて単語・動詞をいじるだけでOK。
英作のチート的な参考書なので、英作が出題される場合は必須です。
文法の基礎
文法の基礎が出来てない人はまずは文法の基礎から。
▼【「話せる」ための音声(MP3)DLプレゼント付】 Mr. Evine の中学英文法を修了するドリル
この参考書はだいたい2週間もあれば終わります。
英語が論理的に出来ていて簡単だということを感じることが出来ます。
また英語はある程度出来るけど、雰囲気で勉強して来た人にもおすすめです。
僕は雰囲気で勉強してきたタイプですが、この参考書を読むだけで理解度がグッとあがりました。
▼一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法
文法の基礎が出来てる方は一億人の英文法で勉強しましょう。
旧帝大や神戸大学レベルの編入試験では受験者もレベルが高いので、この本でしっかり文法を勉強するといいです。
文法の応用編が勉強できるおすすめ参考書。
大学入学後のTOEIC試験でも使用できるのでおすすめですよ。
大阪大学に合格した僕も愛用している英文法の辞書みたいな参考書です。他の阪大生も使ってる人は多かったです。
TOEIC対策
編入試験ではTOEICスコアの提出が必須の場合があります。
また英語試験よりもTOEICスコア提出型の受験校は増加傾向です。
TOEICスコアが必須の場合は少なくとも730点を必ず取りましょう。
その理由と対策方法はこちらの記事で詳しく説明しているので、TOEICスコアの提出が必要な方はぜひご覧ください。
受験学部の癖をつかむ
ここまで勉強したらもう怖いものはありません。
十分編入英語で点数がとれますが、他の受験生に差をつける方法をご紹介します。
過去問の癖
理系の場合は工学系の問題が出題されることが多いです。
文系の場合は経済や社会系の問題が出題されることが多いです。
それぞれの学部で出題される傾向にある分野を知っておくことが重要で、その分野の問題が出題される可能性があると準備ができます。
あとは文系学部の場合は、経済の単語が別途必要になってきますので、ピックアップして覚えるだけ。
簡単ですね。
まとめ
実際に勉強した内容は以上です。
少ないと思われるかもしれませんが、これだけで十分です。
要は多くの参考書に手を出すより、おすすめ参考書をやり込めってことです。
このおすすめ参考書は編入用ではありませんが、編入に最も近い参考書かなと思います。
実際に大阪大学の編入英語ではほぼ満点近い点数が取れたと思います。
また神戸大学は8割〜9割できました。
編入試験勉強開始前の英語力は恥ずかしいですが、TOEIC500点ほどでした。
こんなに英語が苦手でもある程度はできるようになるので、諦めずに勉強することをおすすめします。
おまけ
文系・理系別の+αのおすすめ参考書をご紹介しておきます。
これまでの説明で十分に点数をとれますが、もっと準備したい方向けに学部別におすすめ参考書を紹介しておきます。
文系
理系
この2冊かなりおすすめの参考書です。
編入試験が終わってから読みましたが、試験前に読んでおきたかったレベルの良書。
実際に編入試験勉強には使っていないので、おまけとして紹介しました。
実際の大学レベルの内容にフィットした例文なので、出題される長文に似たような文で勉強することができます。
編入試験用に作られたのではないかと錯覚するレベルです。
おすすめ参考書おさらい
最後におすすめ参考書のおさらいです。
これだけで十分。あとは過去問です。
▼速読英単語1必修編[改訂第6版]
単語帳は速読英単語だけで十分。
速読英単語に出てくる単語だけで十分編入英語に対応できます。
▼英語長文問題精講 新装版
長文の読解力にはこの一冊。
長文が苦手な方はこの参考書を何度も繰り返し読むことをおすすめします。
同じ文章を読んでも意味あるの?
と思うかもしれませんが、英語もだいたい同じ文章しか出ませんので同じ文を読むことで読む速度、レベルはぐっとあがります。
▼【「話せる」ための音声(MP3)DLプレゼント付】 Mr. Evine の中学英文法を修了するドリル
文法の基礎に自信がない方はこの一冊。
また英語はある程度出来るけど、雰囲気で勉強して来た人にもおすすめです。
僕は雰囲気で勉強してきたタイプですが、この参考書を読むだけで理解度がグッとあがりました。
▼英語の構文150―UPGRADED 99 Lessons
英作はこの一冊でOKです。
構文を覚えれば、必要に応じて単語を変えるだけで問題が解けちゃいます。
※大学編入専門のオンライン個別指導を利用する裏技
\クリックするとステップ編入学院公式HPに移動します/