神戸大学工学部への編入を目指す、高専生、大学生は多いのではないでしょうか?
この記事では、
と言った疑問に答えます。
この記事を書いている僕は実際に、大阪大学、神戸大学に合格した僕が神戸大学工学部に編入試験で合格しました。そんな僕が勉強方法や合格する方法を紹介しますので、神戸大学工学部への編入を希望している方はぜひ最後まで読んでみてください。
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受験層が多種多様
神戸大学の理系学部編入では、
で募集を行っています。
他大学生、社会人、高専生に受験資格があり、編入で大学入学を目指す方がこぞって受験する珍しい学校です。
ここで受験層は関係ないんじゃないの?
と、疑問に思った方も多いと思いますが、受験層から難易度を読み解くことができます。
受験層が幅広い=難易度高い
実は旧帝大の理系学部は高専生しか受験資格がありません。
ということは大学生、社会人の方は旧帝大の理系学部を受験できないということになります。
すると必然的に旧帝大に近い偏差値を誇る神戸大学に受験生が集まることがわかります。
また高専生は旧帝大を受験するだけでなく、当然神戸大学を滑り止めとして併願受験します。旧帝大を受験する高専生は神戸大学の理系学部に合格する学力を必ず持っています。
旧帝大は高専生しか受験資格がない。彼らの学力が低いと思われている方は大間違いです。
よって神戸大学は難易度がとても高くなります。
ちなみに旧帝大学の一部学部では受験資格が異なるので、必ず自分で一度は確認しましょう。どんな情報も鵜呑みにせずに自分で調べることが重要です。
募集人数が少ない
追い討ちをかけるようですが、募集人数も少ないです。
神戸大学の工学部は6学科で20名しか募集していません。
下の表をみてください。
全学科含めた募集人数がたった20名です。
単純計算で1学科あたり約3名の合格者が出る計算ですが、私の知る限り合格者0名の学科も当然の様にあります。
このことは足切りがあると言うことを意味しています。
(足切り=大学が設定した合格最低点)
当然募集人数より多くの受験者がいるので、競争もあります。
神戸大学の工学部は倍率と足切りの両方があることがわかります。
以上のことから合格の必要条件は、
- 足切り以上の点数をとる
- 受験者の中で上位にいる必要がある
ということがわかります。
ここまで神戸大学の編入試験合格が難しいことがわかったと思います。
次に受験対策や合格最低点について説明していきます。
合格最低点を考察してみた
過去の受験状況から合格最低点を割り出して見ました。あくまでも個人的な予想なので、1つの考えとして参考にしてみてください。
結論からお伝えすると、合格の必須条件は専門科目で9割とることです。
おそらく専門科目の点数配分はかなり高く設定されています。
他の科目で高得点を採っても、専門科目が乏しい場合に不合格になった受験生を多く見てきました。
編入は途中から入学するので専門科目が高得点に設定されているのは納得がいきますね。
では必死に調べた他の教科の合格最低点の予想点数を公開します。
- 英語 7割
- 数学 8割
- 物理 3割
- 専門 9割
あくまでも自分の予想ですが、この点数配分で問題が解ければ合格できると思います。
念のため断っておくと、この点数を下回った場合も合格する場合はあり得ます。
次にそれぞれの科目の対策について説明しますね。
合格するための対策方法
実際に大阪大学、神戸大学に合格した僕がおすすめする勉強方法です。
数学についてはこの方法で勉強すれば方向性は間違いないかなと思います。編入試験で受験科目に数学がある人には必須の参考書もあわせて紹介しています。
←色々な参考書を購入してかなりお金を無駄にした経験から厳選した参考書だけを紹介しています。
興味のある方はこちらの記事をどうぞ。
英語
神戸大学の工学部編入の英語は簡単です。
の順番で勉強しましょう。
おすすめ参考書は下の通りです。
この3冊で対策はOKです。
〜注意〜
単語帳DUOで勉強するのはやめましょう。
難しい単語は出題されないので時間がもったいないです。
▼速読英単語1必修編[改訂第7版]
▼英語長文問題精講 新装版
▼英語の構文150―リスニング用CD付
〜編入英語対策と勉強方法はこちらの記事をどうぞ〜
数学
神戸大学工学部の編入数学ですが、めちゃくちゃ簡単です!
過去問対策すれば満点とれるレベルなので、ここで点数は落としたくないですね。
数学のおすすめ参考書はこの2冊です。
実は編入予備校の一部ではこの参考書を使用して授業をしています。
なのでこの参考書を購入して自分で勉強しましょう。
解答がすごく詳しいので、自分で勉強できちゃいます。
▼編入数学徹底研究―頻出問題と過去問題の演習
▼編入数学過去問特訓―入試問題による徹底演習
〜編入数学対策と勉強方法はこちらの記事をどうぞ〜
物理
物理に関してですが、あまり勉強しなくて大丈夫です。
大問題のはじめの小問題は簡単なのでそこを取りこぼさないように勉強しましょう。
例えば大問1に小問題が5つあったとします。この場合、小問題2つ解ればOKです。
実際に3割程度でも合格してる人を多くみました。物理に力を入れるより他の教科に力を入れてください。
とはいえ勉強すれば差別化をはかれるので、おすすめ参考書を紹介しておきます。
また他の教科で得点がしっかり取れている人であればという意味なので、物理もしっかり勉強することをおすすめします。
物理
▼物理のエッセンス 力学・波動
▼物理のエッセンス 熱・電磁気・原子
▼微積で解いて得する物理―力学/電磁気学がスラスラ解ける
物理は少し時間がかかりますが、2stepで勉強すれば怖くないです。
〜編入物理対策と勉強方法はこちらの記事をどうぞ〜
専門
専門科目では必ず9割取れるように勉強を進めてください。
専門科目で高得点を取ることが合格の必須条件です。
当たり前ですが編入試験は2,3年次から入学する制度なので、専門科目ができるかどうかは最重要項目となります。どの大学でもまずは専門科目をしっかりと対策しましょう。
大学によって評価軸は異なると思いますが、専門科目ができていないと話にならないと思います。
おすすめ参考書は各学科によって異なるためここでは紹介はしません。
まとめ
神戸大学工学部への大学編入試験は対策さえすれば必ず合格できます。
倍率は高いし、足切りがありますがしっかり対策することで合格できるのはごりごり進めましょう。
たったこれだけの勉強で人生を変えることができるので、コスパ高すぎですね。
おすすめ参考書もわかっているので、すぐに行動に移してライバルに差をつけましょう!
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