編入試験数学の対策方法についてよく質問をいただきます。
この記事は、
という方に読んで欲しいです。
この記事を読むことで編入数学対策が明確になり、編入数学で8割とれるような内容になっています。ちなみに編入数学で8割取れると、数学はほぼ合格範囲に入れちゃいます。
編入数学は文系でも出題されます。
この記事は理系、文系どちらの数学にも対応しているので安心してください。
ちなみにこの記事を書いている僕は編入試験で大阪大学、神戸大学に合格しました。ちなみに入試本番での編入数学は自己採点ですが9割ほど取れたかと思います。とはいえ初めから数学が得意だったわけではなく、しっかりやることを決めて対策をした成果です。ここでは情報取集で得た情報と勉強方法のノウハウを大公開します。
数学が苦手だった僕がとった対策方法なので、編入試験で8割取りたい方はぜひ読んでください。
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編入数学対策
結論から言うと、編入試験対策は過去問の解答を丸暗記するだけでOKです。
とはいえ数学基礎が身についていないと丸暗記しても試験で使えないので、数学基礎の身につけ方、丸暗記した内容をアウトプットする方法も説明します。
過去問の分析方法
まず大切なのが過去問の分析です。
皆さん過去問は解くと思いますが、分析はしていないのではないでしょうか?
過去問を分析することで勉強するべき分野を明確にして、効率良く勉強を進めることが出来るのにやっていない人が多くて勿体無い・・・。
とはいえ、分析ってどうやるの?
という方も多いと思うので説明します。
分析と聞けば難しそうですが、要はどんな分野が出題されているか確認するだけです。
例として神戸大学の工学部の過去問を分析してみますね。
過去3年分の数学の問題範囲は次の通り。
神戸大学 工学部
- 平成29年度 線形代数 微分積分
- 平成28年度 線形代数 微分積分
- 平成27年度 線形代数 微分積分
線形代数、微分積分だけしか出題されてませんね。
ここから神戸大学の出題範囲が線形代数、微分積分のみであることがわかりました。
ここで重要なのは線形代数、微分積分線形代数、微分積分のみを勉強することです。
とはいえ線形代数、微分積分だけ勉強してて本当に大丈夫?って質問をいただくことが多いですが、結論ですが大丈夫です!
多くの受験者は不安から、他の分野も勉強しちゃいます。
そのせいで線形代数、微分積分が疎かになって、出題される分野を極めることが出来ずに試験当日に問題が解けないって感じで不合格になっちゃいます。
編入試験は過去問ベースでしか問題が出題されないので、過去問を完全に信頼しましょう。
神戸大学の工学部の数学で線形代数、微分積分だけが出題されているのは、神戸大学の工学部が求めている人間はこの分野を完璧に把握してる人間ということです。
大学によって強い分野、方向性が違って、それが大きく変わることはないので、過去問も変わらないって理屈ですね。
ここからはどのように勉強を進めていけばいいか説明していきますね。
効率的な勉強方法
過去問から勉強するべき分野がわかったので、後はその分野を極めるだけですね。
やることが決まれば誰でもできます。余裕ですね。
数学基礎の身につけ方
まずは数学基礎を身につけましょう。
基礎を覚えた後は、過去問の解答を丸暗記するだけでOKです。
そこで絶対に必要になる参考書がこれ。
▼編入数学徹底研究―頻出問題と過去問題の演習
編入数学のバイブルです。
編入試験を受験する予定で数学が受験科目にある場合は絶対に買っておいた方がいいでしょう。
というかむしろこの1冊で大丈夫です。
この本は過去問ベースで構成されていて、解説がかなり丁寧で何より無駄がありません。
大阪大学、神戸大学をはじめ全ての受験校に合格した僕がおすすめできる参考書です。
実際に編入試験に合格した学生に聞いたところ、ほとんどがこの参考書を使用していました。
では次にこの本を使って数学基礎勉強を進める方法を紹介します。
参考書を効率良く使う
この参考書の効率的な勉強方法について説明しますね。
過去問から勉強する分野がわかったので、その分野を勉強しましょう。
該当分野を勉強すればいいですが、基礎が全くできていない人はまず持っている教科書で該当分野を復習しましょう。
一度勉強している方ばかりだと思うので、すぐに思い出すかと思います。
ある程度基礎が出来て解くことができたら、すぐにこの参考書を進めます。
解答を丸暗記する理由
ある程度数学の基礎が出来たら、解答を丸暗記しましょう。
この参考書や過去問の解答を丸暗記します。
考える必要は全くありません。
丸暗記する理由は似たような問題しか出題されませんし、形式を覚えれば全て解けるようになるからです。
自分が確認した範囲ですが、東大の数学は初見で解けない問題もありましたが、他大学はこの参考書を暗記するだけで解ける問題が本当に多かったです。
解答の丸暗記方法
引き続き神戸大学の工学部を例にとって線形代数、微分積分が出題されると仮定して編入数学の具体的な勉強方法について説明していきます。
線形代数、微分積分が全くわからないという方は学校の教科書をざっと読んで、その分野の雰囲気を把握しましょう。
大概、1週間もあれば感覚はつかめると思います。
いきなり解答を見て進める
参考書の進め方のコツですが、いきなり解答をみましょう。
問題を見て考える時間は、はっきり言って無駄です。
悩む時間は本当に無駄なので、「こんな問題でるんだぁ〜、どうやって解くんだろう?」と思ったら速攻で回答を見ます。
むしろもっと効率的に勉強を進めたい方は、いきなり解答を見ながら進めましょう。
大事なのでもう一度言います。
編入受験数学は暗記です。
解答を見て理解できればOKです。
解答を見て理解できれば、次は手を動かしましょう。
問題を見ながら解答をまるまる書き写すもよし、ちょくちょく解答を見ながら解答を書くのもよし。
この作業を繰り返して、出題される分野を全部暗記しちゃいましょう。
暗記することで数学は驚くほど簡単に解くことができます。
全然難しくないです。
暗記なので覚えるだけで問題が解けるようになります。
「編入数学徹底研究」の勉強方法
編入数学の勉強方法はだいたいわかっていただけたかと思いますが、
編入数学の参考書「編入数学徹底研究」が難しくて勉強の進め方がわからないと多数質問をいただきましたので記事にしてみました。
大学編入数学対策に必須の参考書「編入数学徹底研究」の使い方・勉強方法【徹底解説】
僕はこの勉強方法で大阪大学 工学部の編入数学で9割以上(自己採点)、神戸大学 工学部では10割満点(自己採点)を取って合格しました。
この勉強方法を試す前までは行列もろくにとれませんでしたが、こつこつこの方法で半年勉強することで編入数学は怖くなくなりました。
数学対策を始める前に読むことをおすすめします。
応用編
ここまでの勉強である程度の編入試験数学は対策できちゃいます。
ただ旧帝大を受験予定の方はプラスαの対策をしておくことをおすすめします。
また神戸大学を受験する方も合わせてやっておくといいかもしれません。
とはいえ先ほど紹介した参考書の上位バージョンを解くだけです。
勉強方法はさきほどと一緒。
▼編入数学過去問特訓―入試問題による徹底演習
まとめ
編入試験数学は簡単で、ここで紹介したことをするだけで試験で8割はとれます。
数学は問題作成者も面倒くさいのか、ほぼ数字を変えたりとか似たような問題しか出題しません。
とはいえ大学数学基礎はまぁまぁ難しいので、しっかり勉強しても半年くらいはかかるかなと思います。
とはいえたった半年だけ勉強すればどこの数学の問題も解けることが出来て、国公立に入学出来るのでコスパ最高ですね。
この記事を読みんで、すぐに参考書を買って勉強をはじめる人が合格します。
実際に行動に写す人は100人に1人とくらいです。
おすすめ参考書
この記事を読んで勉強する人は確実に編入数学をマスターすることができますね。
行動力が結果に影響します。思い立ったらすぐに行動が鉄則です。
▼編入数学徹底研究―頻出問題と過去問題の演習
編入試験科目に数学がある人は必須の参考書です。
▼編入数学過去問特訓―入試問題による徹底演習
旧帝大、神戸大学を受験する方はプラスαやっておいて損がない参考書です。
僕も勉強が得意ではありませんでしたが、この参考書に出会って大阪大学、神戸大学に編入試験で合格することができました。
もしこの参考書を使ってみてわからない部分がある場合はお気軽に質問してください。
この記事を最後まで読んでいただいた方は編入数学余裕だと思いますので、頑張って勉強してくださいね!
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